年頭にあたり、謹んで新年のごあいさつを申し上げます。
旧年中は、当会の活動につきまして、多くの方々より温かいご理解とご支援を賜り、心よりお礼申し上げます。
さて、昨年は新型コロナウイルス感染症により私たちの暮らしは一変し、社会は大きく変化するなどその甚大な影響は現在も続いております。当会の事業は「人と人とのつながりや助け合い」を大切にして行っておりますが、「３つの密」を回避することが求められ、対面で接触する活動は制限を余儀なくされています。このような時こそ、当会としましては町民の皆様の暮らしを支えるため、正しい情報と知識を基に、感染予防・拡大防止に配慮し、可能な限り地域福祉事業を継続することが当会の重要な役割と考えております。
また、昨年は全国各地で大雨や台風・大雪など自然災害による深刻な被害が発生しました。町民の多くの方々から義援金をいただきありがとうごいました。当会では、万が一町内で大災害が発生した際に、ボランティア活動にご協力いただく「災害救援ボランティア」の事前登録を昨年９月より開始いたしました。
当会は、人と人とのつながりのある地域福祉活動を、町民の皆様、行政並びに関係機関や団体等のご協力を得て取り組んでおります。本年も地域福祉の充実と発展のため、円滑な運営に努め、心ある温かい地域福祉事業の推進に努めてまいりますので、より一層のお力添えを賜りますようお願い申し上げます。
本年が町民の皆様にとりまして、希望に満ちた心穏やかな一年となりますように、職員一同心よりご祈念申し上げ、新年のあいさつとさせていただきます。
小鹿野町社会福祉協議会 会長 森 真太郎